それは偶然の
めぐり合わせ―――
飲み比べ
「「「「「「「 あっ ・・・ 」」」」」」」
万屋の面子が、珍しく舞い込んできた仕事を終えて
とある公園で軽く打ち上げをしていた時のこと。
江戸の中でも大きい公園であったし、
誰がきたっておかしくはなかった。
「何でてめえらがいるんだ?」
の幼馴染の土方である。
「てめぇらこそ、爽やかさのかけらもないのによくここまでこれたな。」
「・・・っんだと〜?」
売り言葉に買い言葉とはよく言ったもので・・・。
二人は火花を散らし始めた。
「ふ・・・二人とも、やめなよ。喧嘩なんて・・・ね?」
土方はの顔を見て
「お前が俺のとこに帰ってくるなら考えてもいいけどな。」
銀時に聞こえるようにそう言い放った。
「誰がを渡すかってんだ。パフェを一回おごられたって嫌だね。」
「二回ならいいんですかぁ!!」
相変わらず新八と山崎は外からつっこむもしくは傍観しているしかないようだ。
「ほあちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!」
「うらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
神楽と沖田はすでに戦いはじめている。
・・・・・・ただし今回はにらめっこのようだ。
「ちょ・・・あーあ・・・。」
真撰組と万屋が顔をあわせるといつもこんな風になるので
もう諦めたようだ。
「ちゃんもこっちで見てましょう。その人達のそばは危ないですよ。」
「ありがと、新ちゃん。」
そういっては、銀時達からは少し離れた
新八と山崎の隣に腰を下ろした。
そうこうしているうちに何故か銀時と土方は
どこからもってきたか分からない酒をのみだしている。
「今回こそ勝つのは俺だぁぁぁぁぁ!!」
「上等だ、こらぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「・・・二人とも、もう出来上がっちゃってるんじゃないの?」
「そうみたいっすね。」
新八、山崎と話をしていたの背から
急に手がまわりきつく抱きしめられる。
「だっ・・・!?」
「相変わらずはやわらかいな。」
すでに出来上がった風貌の土方である。
「トシっ・・・」
「一緒にロケット花火ぶっ放した仲だろ・・・これくらい気にすんなって・・・」
「関係ないよっ!!!銀っ・・・銀ちゃん!?」
が銀時の方を見るとつぶれている・・・。
「―そういう訳で、俺のモンだぞ。。」
「そんなっ!ちょっ・・銀ちゃーん!!!」
だんだんと腕に力をこめられて
今にも持ち上げられ屯所に連れて行かれそうな勢いである。
ス コンッ
間の抜けた音とともに
土方の力が抜けは開放された。
「・・・・・トシちゃん?」
が振り向くと倒れて眠った土方と
顔を赤くしてふらふらしながら立つ銀時がいた。
「・・・銀ちゃん。」
「・・・に触れていいのは俺だけなんですぅ〜」
そういって銀時は軽く土方のおでこに酒ビンを置いた。
「ー、何もされてないー?」
「銀ちゃん、飲みすぎっ・・・」
「んな事ねーぞ・・・証拠みせてやるよ」
そういって一度軽くキスをして、
ついばむように何度もキスを重ねた。
「んっ・・・やっぱ酔ってるでしょ!!」
「ー・・・愛して―」
どごっっっっっっっ
どこから飛んできたのか
「鬼殺し」のステッカーの貼ってある酒瓶が
銀時の頭を直撃し、そのまま地に倒れていった。
「!!大丈夫アルか!!!!?」
そういって駆け寄ってきた神楽は銀時を足拭きマットにしている。
「人がちょっと、見てないと人のものでも手を出すんで困りやすぜィ」
そういって沖田は土方の上に土をのせている。
「は私のものアルよ!!!!!!」
「冗談はよしてくだせィ。俺の許婚ですぜィ。」
「はいなりずしじゃないアル!!!」
そういってまた喧嘩をはじめる二人。
は一つため息をつき
新八と山崎の方へ振り返った。
「このままじゃ埒があかないので、その辺でお茶でもしましょう。山崎さんも是非。」
そうして三人はひどい事になっている公園を後にした。
「・・・・・ここ、どこ?は?」
「・・・くかー」
「山崎がさんとお茶しにいったみたいですぜィ。」
「・・・上等だ、コラ。」
神楽の枕にされた銀時と
沖田によって半分埋められていた土方は
はげしい頭痛に襲われつつ、山崎と新八に成敗を加えたそうな。
END
何・・、何が書きたかったんだ、自分っ!!!
・・・そのうちひそかに飲み比べしてるイラストアップします。
下絵は描いたんですが・・・ね。
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