制服と部活と私ーsaidー

あれから一日。

私達は11人、屋上で楽しくお昼を食べるはずだったのですが・・・。

!!その制服の着こなしはなんだ!!」

「うっさいなぁ!!先生も何も言わなかったし(言えなかった)、いいじゃんか!!
しかもオレはクラス委員長に任命されたんだぞ!!」
だから、なんなのよ・・・。言ってる事がメチャクチャじゃないの。

手塚君とが、ケンカしてる・・・。

「部長ってあんなキャラだっけ・・・。」

リョーマ君と、桃ちゃんと、薫君が呆然としてるじゃない。

「オレは、スカート姿っつーかセーラー服がにあわわねぇんだ!!」

の格好はセーラー服の上にフード付きトレーナー、スカートの下にスパッツ、

それにルーズソックス。

私はきちんと着てるわよ?不二クンに嫌われたくないしね。

「・・・オイ、なんで、あんな怒ってんだ?」

桃ちゃんがさりげなくリョーマ君にきく。

先輩、仕立て屋に『ズボン丈は?』って男に間違われたんすよ・・・。」

うわ〜悲惨・・・。
周りの皆もを哀れんだ目で見る。

「・・・う・・・そんな目で見るなぁ!!」

が叫ぶ。

「でもでも、手塚とタイマンでケンカできるなんてすごいにゃ〜。」

目を輝かせて感心する英二君。

その横では大石君が胃をキリキリさせて今にも倒れそうだし、

タカさんはそれを見てオロオロしてるし、乾君は楽しそうにノートにペンを走らせている。面白いわ・・・。この集団v

「だから!!いいんだよ!!オレにあんま口出すなよな!!このカタブツ、フケ顔!!」

がそう言うと途端にシーンと静まる。

ただし乾くんはペンを走らせつづけていたし、不二君は私の横でニコニコ笑ってた。かっこいいわ。

「は〜く〜お〜う〜。」

手塚君はいつになく恐ろしい顔をしていた。あ〜あ〜1、2年トリオびびちゃってるわ。

「あ、そうだそうだ!!さんとさんは部活決まったの?」

胃をキリキリさせて青白くなってる大石君を見ていられなかったのだろう。タカさんが二人の間に割って入った。

「ほぇ?」

「・・・。」

二人はケンカをやめタカさんを見た。

・・・・・・・部活ねぇ。言われてみれば、だわ。

「いや・・・だから・・・何に入るのかなって。」

「どーせなら二人にMGやってもらえば?」

そう言ったのはリョーマ君。

皆リョーマ君に視線を向けた。

「MGは、いいんじゃない?やりなよ。ちゃん。」

部長を遮り、私を誘ったのは不二君だった。

笑顔が眩しい!!溶ける。ふふふふふふふ・・・。

そして、見つめ合うこと数十秒。むしろ、もう永遠でも良いわよ。

私は、
「やります。」
と、一言告げた。

よっしゃ!!これで不二君ともっとお近づきになれる!!

先輩は?」

手塚君とのケンカをやめ、昼食のコロッケパンに手をつけていたは、

リョーマ君にきかれ口に入れていたパンを飲み込んだ。

「オレ・・・?オレはやらないよ。」

「なんでっすか?」

とリョーマ君が食い下がる。

「悪いけど、オレは女テニに入るよ。運動するの好きだしそれに・・・。」

そのとき、ちょうど屋上のドアが開き、やってきたのは桜乃ちゃんだった。

「あのっ、先輩。先生が呼んでましたよ?」

桜乃ちゃんのトコまでやってきたはいきなり桜乃ちゃんに抱きついた。

あ〜あ、やっちゃったわね。

「さくのん、かわいい〜!!」

と叫ぶ。上目遣いにキタのか・・・。桜乃ちゃんは困ってるし、9人はものすごく唖然としていた。

・・・。は・・・。」

手塚君がさりげなく私にきく。

私は、はぁっとため息をついた。

「安心してください。あの子はただの無類のカワイイモノ好きだから。」


「「「「「「「「「カワイイモノ好き?」」」」」」」」」


「そっ、人、ぬいぐるみ、小物などなど、なんでもカワイイモノが好きなの。」

「意外っすね。」

リョーマ君が呟く。

「ほへ〜、そういうの興味無いと思ってた〜!!」

と、英二君。

「アイツも女らしかったんだなぁ〜。」

ハハッと笑う桃ちゃん。・・・アンタ好きな人からひどいこと言われてるよ。

「ちなみにコレは内緒。もちろん、をからかうのも無し!!あの子自分はそういうの似合わないと思ってるみたいだから。」

「ちょっと先生のとこ行って来る!!」

は私達にそう言うと桜乃ちゃんと一緒に行ってしまった。

「・・・なんかさんって台風のような子だよね・・・。」

そう呟いたのは大石君。

ちゃんはちゃんのことよく知ってるの?」

不二君が素敵スマイルのまま私にきいた。萌え!!

「うーん。知ってるといえば知ってるけど、ちゃんやちゃんの方が知ってるかも・・・」

すると、英二君が首を傾げた。

ちゃんとちゃん?」

「うん。大学の友人。二人とも私達と共通の趣味なんだけど・・・。

あ、メールできちゃったりするのかなぁ?」

私は、ポケットから携帯を取り出しメールした。

もしかしたら、この世界とあっちの世界じゃ無理かもしれないけど。

でも・・・もしかしたら届くかもしれないから・・・。

送って少ししてからメールがきた。

「え・・・まじで?」

私の言葉に皆が反応する。

「どうしたんすか?」

ちゃん達もこの世界にいるって・・・。」

携帯から目を離さずに答えた。そして、私は返事を出した。

『どこにいるの?』

と・・・。


「何々・・・。へぇ・・・氷帝かぁ。」

そして、何通かメールをするうちに放課後会おうということになった。

「・・・というわけで、マネになって早々悪いんですが・・・。」

手塚君におずおずときくと「良いぞ。」と答えてくれた。

「ありがとう。」

自然と笑みがこぼれた。

















ー早く2人に会いたいー







あとがき
部活決定編なかんじです・・・。
ヒロイン1名暴走中。止まる日は来るんでしょうか。
ちゃんの黒さを出せてないあたりまだまだです・・・。(笑)