――Side――



「ここは、一体どこなんだろう」

呟いたのは、同じ学校のさん。

「見たことあると思わない?」

私は、あごに手を当てさんに聞いた。

「うん?」

「テニプリの20.5巻で・・・それから考えるとここは・・・」

その時扉が開いた。

「なんだ?てめぇら」

ぶっ。

ふっ・・・不覚だわ。

「あっ・・・あたしは、です」

さんが自己紹介するとその男は、

「そんなことは、聞いてねぇ。ここは、氷帝学園の男テニレギュラー専用の部室だぞ?なんで部外者がこんなとこに居んだよ?」

やっぱり・・・この男、私の好きな景吾だわっっっ!!

テニプリワールドに来ちゃったのねっ!やったー!

クスクスクス・・・

「・・・ちゃん・・・帰ってきて・・・レギュラー陣集合されてるよー!!」

はっと我にかえると、いつの間にやらレギュラー+滝君がいた。

・・・・・・写メ撮ってもいいですか?(真剣)

「お前らは、何故ここにいる!?」

景吾にもう一度聞かれる。怒った顔もス・テ・キッ

「実は・・・」

忍足君に見とれてたさんの代わりに私が話した。

彼らは、驚いた顔をしたがきちんとわかってくれたようだった。

「跡部ぇ〜、戻れるまでここに置いてあげればぁ〜」

と言ったのは、ジロちゃん。ナイスだよ。

「ふっ、そのつもりだ」

「やったーっ!やったねちゃん!」

景吾が言うとすぐさんは喜んだ。

よしっ来たー!景吾の側にずっといてやるさーっ!!

私は、小さくガッツポーズをした。

「これからよろしくお願いしますね・・・えっと・・・」

挨拶をしたチョタは、少し戸惑った。

「あっ、自己紹介がまだだったね。私は、。大学1年の19歳」

「あたしは、。同じく大学1年19歳」

「へぇー。年上なのか」

「オバサンっつたら殴るからな〜宍戸〜」

さんと宍戸君のやりとりに笑っているとズボンのポケットに何か入ってることに気がついた。

「ん?」

「それ、ここの生徒手帳やん」

「え・・・」

入れた覚えはない。パラパラとめくると私は、青くなった。

「・・・み・・・見てさん。 氷帝学園中等部2年D組だって」

「え」

さんのポケットに入ってた生徒手帳を出し私が開いていたページを見た。

 氷帝学園中等部2年C組」

「あっ、Dなら俺一緒ですよ〜」

ニコニコ笑いながら言ったのは、チョタ。どーせなら3年にしてくれよっ!

景吾と一緒に居るって誓ったのによぉ!

「Cなら俺だ」

「おー、ピヨ。ヨロシクッ!!」

ピヨと呼ばれて少し嫌な顔をしていたピヨ。

それどころじゃないわ!私はっ!

「・・・ちゃん、顔引きつってるよ?スマイル!スマイル!!」

気付けばさんが不安そうな顔で見ていた。

「あぁ、ごめん。そうだ!皆、私達ここで中2になっちゃったみたいだから敬語禁止。サン付けとかも」

「あたしも。皆のことは、なんて呼べは良いかな?」

「好きなようで構へんで。なー跡部」

「あぁ」

『ここでの決定権は、皆跡部にあるのかー!!』って今までの聞いていたらさんがキレそうだけど、これで心置きなく景吾って呼べるわっ!よっしゃ!

待ってろ!My Lover!!

さんを見るとさんもにやけてた。危ない危ない。『侑士』って呼べるもんね。

「ところで」

ガックンが口を開く。

・・・が後ろに居て見えないので後ろでピョンピョン飛んでいたけど・・・。

「お前ら行く場所あるのか?」

「「・・・・・・ない」」

「あの・・・1人だけなんですけど俺んち来ますか?」

チョタ〜。なんていい奴なんだ。

「俺んちもええで」

そう言ったのは、おっしー。普通なら私がチョタんちでさんがおっしーんちになるんだろうけど

ちゃん・・・あたし、チョタんちにする。侑士とずっと一緒に居たら血たりなくなる」

と耳打ちされた。・・・ごもっともで。

「んじゃ、私がおっしーんちで、さんがチョタんちでヨロシクね」

「よしっ、じゃ帰るで。ちゃん、ちゃんちょっと待っててや」

ちゃんって呼ばれたこととおっしーの笑顔でさんがヤバイにやけてたので、あわてて部室を出た。

「ふぅ・・・」

「えへへ〜」

溶けてる溶けてる。

これから私達は、どうなるんだろう。

無事帰るのかな。景吾のハートをゲットして・・・。

と考え空を見上げた。



―――終わり―――



後書き。

氷帝sideです。と同時間です。

空を見たのもたちと繋がってるってことで。

ちなみにココでは、しませんでしたが、も氷帝についてメールで語り合ってた

トコロだったということで。