「あ゛ー、俺だるい。後は頼んだ、新一。」


   「新八です。」




   銀ちゃんが風邪を引いた。

   




 



                 
風邪











  「全く・・・あんなに寒い夜に、土方さんと素っ裸で寒中水泳してるから風邪ひくんですよ。





  聞いてます?銀さん。」




  そうぶつくさ言って新八は銀時の枕元にバケツを置いた。




  

  「だってよ〜、あいつが仕掛けてきたんだぜ。」




  「くだらない喧嘩に乗んなきゃいいじゃないですか。」





  「男が、喧嘩するときゃ深ぁぁぁぁい理由があんのよ。




   くぼ地に出来た水溜りのごとく深ーい理由が」



  「全然深くないです。」





  「そうアル。だったら平○堅の顔のホリの方が深いアルよ。」




  「どっちもどっちだから!!!!!」




  新八のツッコミが決まったところで銀ちゃんが思いついたように口を開く。





   「新八、神楽、定春の散歩ついでにチョコかってこい。」





  「糖尿まで悪化させる気かぁぁぁぁぁ!!!」




  「つべこべ言わず買ってこいやぁ!銀さんはなぁぁぁぁぁぁぁ。チョコないと風邪直んねーんだよ!!!」



  しぶしぶと新八は外へ出て行く。



  神楽も定春の綱を持ち、玄関にたって、銀時が横になっている布団とその側に座っている


  を見比べた。




  「銀ちゃん、に手だしたら八つ裂きの刑アルよ。」





  神楽はそういい残し、外へ出て行った。













  「銀ちゃん、大丈夫???」




  銀時は、自分を覗き込んでくるの頬に手をのばす。



  「やっと二人っきりだな。」




  「何いってんの。銀ちゃんってば・・・」



  のばされた手を軽く払いのけ



  は銀時のおでこにぬれたタオルをのせる。




  「新ちゃんじゃないけど、何で寒中水泳なんてしたの?」




  銀時は起き上がり、をひきよせ



  強く抱きしめた。





  「銀ちゃん?」





  「あいつ・・・お前をよこせとか言うんだぜ。




   渡すわけないだろっつったら勝負だけでもしないと



   
   を借金のカタにしてと・・・・・」






  「真撰組はお金貸してないでしょ。」





  

  「いやいや、結構、悪徳なね・・・。」





  「銀ちゃん(怒)」












  銀時は、また、の頬に手を当てて








  軽く触れるだけのキスをおとした。
  














  「・・・銀ちゃんの唇熱い。」




 「そうか?いつもと同じだとおもうけど・・・。」



 
  は銀時の肩に頭をのせて目を瞑った。




  「風邪ひいちゃってるもんね。」 





  「俺は、いつも病気持ちだぞ。」




  「糖尿でしょ?」




  銀時は優しくの髪の毛を撫でては髪にキスをひとつふたつとおとしていく。







  「違うね、俺は恋の病に・・・・」





  「なに、くっっっっっさいコトいってちゃんに手だしてんのじゃ!!!!」



  「手だしたら八つ裂き言ったアルよね・・・。歯ぁくいしばれぇぇぇ!ぼけぇぇぇぇぇぇ!!!!」






  「・・・何、お前らもう帰ってきたわけ?」






  「「問答無用!!!!!!!」」





  神楽の傘が火を噴き、




  新八も便乗し




  風邪の銀時は結局ぼろぼろで・・・。





  「・・・。手当てを〜・・・」



  「まだ生きていたアルか!!!ゴキブリアルね!!!」


  「なっ!おまっ!人をゴキブリなんて言っていいとおもっとんのか!!この胃拡張娘がっ・・・」



   がっしゃーん





  結局甘いラブラブな時間は短く終り




  いつもの日常へと帰っていくのだった。










END






初の銀魂ドリームがこれですか。

甘いんだか、甘くないんだか・・・。


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